絆づくり通信 花結び
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2025年7・8月号

食欲の力が倍増!酢は夏の強い味方!

夏の厳しい暑さは、体に大きな負担がかかり、食欲がなくなる、体がだるい、疲れやすい…など「夏バテ」の症状が出てきます。そんな時は、様々な不調から体を守り強い味方となる酢が効果的!今回は、夏にとり入れたい「酢の力」や「健康レシピ」をご紹介いたします。


夏に嬉しい♪酢の効果

糖類やアミノ酸など栄養豊富な「酢」は、様々な健康に良い効果があると言われています。米酢・りんご酢・バルサミコ酢など様々な種類がありますが、いずれも主成分は『酢酸』です。酢酸はすっぱい味・匂いのもとで、独特のすっぱい味は唾液と胃液の分泌を促進させ、食欲増進や消化をサポートする効果が期待できるため、特に不調が出やすい夏に嬉しい効果があります。

おすすめレシピ

材料(2人分) 1人分:(参考)みょうが寿司(1個) 約51.4kcal

〇ご飯…1合 〇レモン酢…大さじ2 ●みょうが…1本 ●オクラ…1本 ●ラディッシュ…1個 ●パプリカ…1/8個 〇鯛などのお好みの食材
(●は酢に漬けたものを使用)


作り方

①炊いたご飯に、レモン酢を混ぜ合わせます。(お好みの味に調整してください)
②酢飯を1口量ずつ丸め、食べやすい大きさにカットした野菜やお好みの食材をのせ、ラップをしてから、ギュッと丸く握ります。
ラップを外し、お皿にのせたら完成!

◎酢飯と野菜酢がきいているため、醤油なしでお召し上がりください。




材料(2人分) 1人分:約184.7kcal

〇鯛(お刺身用)…150g ●レモン…1/4 〇イタリアンパセリ…適量 (●は酢に漬けたものを使用)
★ソース 
●レモン酢…大さじ1 〇ブラックペッパー…適量 〇オリーブオイル…大さじ1 〇塩…適量
(●は酢に漬けたものを使用)


作り方

①鯛(お刺身用)に塩をふり、5分おいたらペーパータオルで水分を取り除きます。
②★を混ぜ合わせておきます。
③お皿に、鯛と食べやすい大きさにカットしたレモンを盛り、②のソースをかけ、イタリアンパセリを飾ったら完成!


材料(2人分) 1人分:約383.3kcal

〇牛スライス…180g ●オクラ…4本 ●パプリカ…1/4個 〇にんにく…1片 〇サラダ油…小さじ1 〇塩こしょう…適量 〇小麦粉…適量 〇グリーンリーフ…2枚 〇ゴマ…適量 (●は酢に漬けたものを使用)
★ソース
〇薄口醬油…大さじ1  〇みりん…大さじ1


作り方

①塩コショウをした牛スライスに小麦粉をふりかけ、オクラ・パプリカを適量ずつのせ、くるくる巻きます。
②熱したフライパンにサラダ油をひき、にんにくを入れ香ばしくなったタイミングで牛肉野菜巻を入れ、中火で焼きます。焼き色がついたら、★を回し入れ蓋をして約1分蒸し焼きにして火を通します。
③お皿にグリーンリーフと牛肉野菜巻きを盛り付け、ゴマをふりかけて完成!


アロエだより

アロエ畑リポート

開墾・植え付け作業をお手伝い!

 4月上旬に開墾した畑の植え付けの様子です。畑から畑へ何往復もアロエを運び、広い畑に1本1本手作業で植え付けます。畑スタッフの明るい声と鳥のさえずり、沢山の草花に囲まれ、アロエたちは、ふかふかの土のお布団で太陽光と海風を浴び成長します。そして、暑い夏へ向けて養分をたっぷり蓄え、肉厚のたくましいアロエに育ちます。


  今号のイラスト

百合ヶ浜ゆりがはまとブーゲンビリア』

イラスト:花結びスタッフ

 鹿児島最南端のサンゴ礁に囲まれた周囲約23㎞の小さな島「与論島よろんじま」。百合ヶ浜ゆりがはまは、大金久海岸おおかねくかいがん沖合い約1.5kmにぽっかりと出現する真っ白な砂浜です。主に4月〜9月の大潮の干潮時に出現するのですが、数時間で消えてしまうため「幻の砂浜」と呼ばれています。真っ白な砂浜と美しい砂紋、エメラルドグリーンに輝く海の美しさは一瞬にして虜になるほど与論島よろんじまだけでしか見られない絶景です。海ではウミガメや熱帯魚を見ることができ、夕日や満天の星空、さとうきび畑、ハイビスカスやブーゲンビリアなど南国の色鮮やかな花々が目を楽しませてくれます。豊かな自然だけでなく、“ゆっくり流れる島時間を過ごすことができる”と人気の離島です。