絆づくり通信 花結び
column

2024年7・8月号

健康な毎日に!1日10分の運動習慣!

 健康な毎日を過ごすためには適度な運動が大切です。また暑さが続くこの時期は、適度な運動を行うことで、熱中症や夏バテ予防にも繋がると言われています。そこで今回はスキマ時間にできる簡単トレーニングをご紹介!こまめな水分補給も忘れずに、夏を健やかに過ごしましょう!


夏バテ予防には運動が効果的

厳しい暑さが続く毎日、冷房の効いた部屋と暑い屋外との気温差により自律神経が乱れて体温調節機能が低下すると夏バテになりやすい状態になってしまいます。また、年齢を重ねると暑さや喉の渇きを感じづらくなり水分補給の回数が減ることなどから、夏バテの症状に気づきにくくなるとも言われています。しかし適度な運動を毎日続けることで、自律神経が活発になり弱っていた汗腺の働きも整うため、気温の変化にも対応できる夏バテに負けない体づくりに繋がります。

毎日続けることが大切!

厳しい暑さの中で激しい運動を行うのは大変なので、日常生活の中で歩く時間を増やしたり、いつもより早歩きしたりなど、運動量を増やすことを意識してみてください。また、1日10分程度の短時間の運動でも、毎日続けることで数時間の運動と同じくらいの効果があると言われています。毎日コツコツ続けて健康な毎日を過ごしましょう。


運動の前後には水分補給をし、無理のない範囲で行いましょう!

『ラジオ体操』

国民の健康維持を目的に始まったラジオ体操は、有酸素運動や筋力トレーニングの要素も入っており、1曲で無理なく全身を動かすことが出来る体操です。一つ一つの動きを丁寧に行うことで、肩こりや腰痛の予防などにも役立つと期待されています。

『ウォーキング』

自分のペースでゆっくり歩きましょう。ひじを曲げて後ろに引くように意識し、肩甲骨を大きく動かして歩くことで全身運動にもなります!


◎無理せず、ゆっくり呼吸しながら自分のペースで行いましょう!

①両足を肩幅より少し広げて、足先を30°くらい外側に向けて立ちます。両腕はまっすぐ前に伸ばします。

②背筋は伸ばしたまま、椅子に座るように膝をゆっくり曲げて腰を落とします。
※つま先より前に膝が出ないように意識します。

③ゆっくりと元の姿勢に戻します。


①椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばして座ります。両手は椅子の内側に置きます。

②足をゆっくり伸ばして足首を上げ、5 秒ほどキープしてからゆっくり下ろします。まずは片足ずつ行い、慣れてきたら両足で行ってみましょう。


アロエだより

アロエ畑リポート

なごみ苑農場の様子をご紹介!

 鹿児島市にある「なごみ苑農場」は、自社農園の中で唯一ビニールハウスでアロエを栽培しています。 2021年11月の開墾以来、すくすくと育っているアロエは、もう少しで収穫時期を迎えそうです。



  今号のイラスト

佐多岬さたみさき灯台とハイビスカス』

イラスト:花結びスタッフ

 「佐多岬灯台」は、鹿児島県南大隅みなみおおすみ町にあり、大隅半島の先端の佐多岬から50mほど沖にある大輪島おおわじまに建つ灯台です。日本最古の灯台の1つで、中国大陸と横浜間を航行する船舶の重要な目標として明治4年に完成しましたが、昭和20年の空襲によって一度焼失、その後昭和25年に再建されました。灯台を間近で見ることは出来ませんが、佐多岬にある展望台からその姿を見ることが出来ます。また展望台からは左に太平洋、右に東シナ海、右後ろに錦江湾きんこうわんを望め、天候が良い日には屋久島・種子島・硫黄島などを見ることも出来ます。
 ハイビスカスは、アオイ科フヨウ属の低木の総称です。赤や黄色、白やピンクなど原色の鮮やかな花色が魅力で、南国をイメージする植物として親しまれています。