絆づくり通信 花結び
column
2025年9・10月号
夏の疲れを回復!秋バテを防いで冬に備えよう!

暑かった夏がようやく終わり、過ごしやすくなりました。秋は、夏の暑さでダメージを受けた体力を回復し、これから迎える冬に備える準備期間です。毎日の寒暖差や乾燥により体に大きな負担がかかるため、夏の疲れが残ったままこの季節に入ってしまうと「秋バテ」を起こしてしまいます。そこで今回は、夏の疲れを回復し秋バテを予防するポイントをご紹介いたします。
猛暑が過ぎ去った後にやってくる不調…『秋バテ』かもしれません。
秋バテとは、朝夕気温の寒暖差によって自律神経が乱れ様々な体調不良を起こすことを言います。室内と屋外の気温差で、睡眠不足や高温多湿による体温調節機能の低下などで起こる夏バテとは違いがあります。
秋バテの予防は、生活習慣の見直しと疲労回復が大切です。早めの対策で元気をとり戻し、実りの秋を楽しみましょう♪






1人分:約137.2kcal
〇レンコン…50g (1/2節) 〇リンゴ…1/2個 〇乾燥ひじき…5g 〇えだまめ(冷凍も可)…30g 〇スイートコーン…30g 〇水菜…1/2束
【★ソース】
●水切りヨーグルト…50g ●つぶマスタード…大さじ1 ●塩コショウ…適量
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①乾燥ひじきは水で戻しザルに移して水気を切っておきます。レンコンはイチョウ切りにして酢水(分量外)に、リンゴもイチョウ切りにし塩水(分量外)につけておきます。水菜は一口大に切り、えだまめもさやから出しておきます。
②鍋にお湯を沸かし、レンコン・えだまめを入れ1〜2分程茹で、ザルに上げたら冷水にさらし、しっかりと水気を切ります。
③ひじき・リンゴ・水菜・スイートコーンと②を一緒に、★ソースをからめて完成!



1人分:約198.5kcal
〇梨…2個 〇グラニュー糖…大さじ1 〇はちみつ…大さじ1 〇レモン果汁…大さじ2 〇お好みの紅茶 ティーバッグ…1個 〇ヨーグルト…100g 〇ミント…2枚
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①梨は8等分に切り、皮を剥き芯を取り除きます。
②切った梨を鍋に均等に並べ、グラニュー糖・はちみつ・レモン果汁・ティーバッグの順番に入れます。ひたひたに浸かる量の水を入れ、中火で火にかけます。
③ふつふつと煮立ったら弱火にして10分程コトコト煮ます。
④梨がしんなりとなったら火を止め、ティーバッグを取り出し、粗熱をとります。冷めたらタッパーに移し替え、冷蔵庫で味を染み込ませます。
⑤冷やした梨を器に盛り付け、お好みでヨーグルト、ミントを飾り付けたら完成!
※はちみつを使用しておりますので、1歳未満のお子様の摂取はお控えください。



38〜40度のぬるめのお湯に浸かると、血行が促進され、冷え予防や免疫力アップに効果があります。また、喉や鼻の乾燥予防だけではなく、心身もリラックスし自律神経を整えます。


秋バテ対策の要となるのが、規則正しい睡眠リズムと質の高い睡眠です。なるべく就寝時間と起床時間を一定に保つことで、自然な眠りのリズムを取り戻せます。また、就寝1時間前からはスマートフォンなどの使用を控え、就寝前はリラックスし、室温を18〜22度と湿度50〜60%くらいに保ち、快適な睡眠環境を整えましょう。


体を動かすことで体が温まり、血行が良くなります。運動をしなきゃ!と構えなくても、グーパーと手を動かすだけでも体にとっては良い運動です。
また、鼻からゆっくり息を吸って、口からゆっくり息を吐いて深呼吸したり、耳をマッサージするだけでも免疫力を強化し自律神経が整い、指先まで血液の巡りが良くなるので冷え性にも効果的です。


アロエ畑リポート
坊津農場の様子をご紹介
7月の坊津農場の様子です。燦さんと降り注ぐ太陽と海風を浴びながら元気に成長中です!夏季期間中の畑スタッフの作業は朝6時からスタートし、お昼には作業を終了しています。雑草もグングン成長するため毎日欠かさず手作業で草取りを頑張っています。






今号のイラスト
『垂水市千本イチョウ』


イラスト:花結びスタッフ
鹿児島県垂水市にある「垂水千本イチョウ園」は、その名の通り、約1,200本のイチョウがシーズンを迎えると黄金色に染まる絶景スポットです。1978年(昭和53年)から、園主が奥様と二人三脚で、傾斜のきつい荒れ果てた私有地の山を開墾し、最初に植えた7本が始まりだったそうです。30年以上コツコツと植え続け観光名所へと至るエピソードと物語のある「黄金の楽園」です。毎年11月下旬になると、あたり一面黄金色に染まった園内は圧巻の美しさを放ち、丘の上まで登るとイチョウ園と垂水市内や桜島を一望でき晩秋を満喫できます。また、イチョウ並木の下を歩き黄金のトンネルをくぐり抜ける瞬間は、まるで映画のワンシーンのような素敵な場所です。



