絆づくり通信 花結び
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2021年7・8月号
【特集】おいしく楽しく!簡単アレンジ!そうめん七変化!
夏の定番といえば、ツルツルのど越しのいい「そうめん」ですよね。つゆだけで食べるのもいいけれど、飽きてしまいがちなのが玉にキズ。今回は、いつものそうめんが何倍も楽しくなる、簡単おいしいアレンジレシピをご紹介します!
そうめんは鹿児島のソウルフード!
簡単!おすすめレシピ!
1人分:約247.4kcal
●そうめん…2束 ●さつまあげ…50g ●ニラ…50g
●ニンジン(中)…1/3本 ●煮干し…30g ●水…100mL ●料理酒…大さじ1 ●サラダ油…大さじ1 ●めんつゆ(ストレート)…大さじ1 ●白ごま…適量
①煮干しは頭とワタを取り除きます。さつまあげは一口大、ニラは4cm幅に切り、ニンジンは細切りにします。
②そうめんはパッケージの表記よりも1分ほど短く茹で、流水にさらしてぬめりを取り、水気を切ります。
③フライパンに煮干しを入れ強火で炒めます。香りが立ちパリッとしてきたら、ニンジンと水、料理酒を加え、弱火で3分煮ます。
④ニンジンがしんなりしたら、ニラとさつまあげ、めんつゆ、サラダ油を加え中火で加熱します。
⑤汁気が無くなったらそうめんを加えて炒め合わせたら完成。器に盛り付けて白ごまを適量かけてお召し上がりください。
1人分:約197.2kcal
●そうめん…1束 ●タコ(足・ゆで)…150g ●トマト(小)…1/2個 ●オクラ(小)…1本 ●海藻ミックス(乾燥)…10g ●めんつゆ(ストレート)…大さじ2 ●オリーブオイル…大さじ1 ●酢…大さじ1
①海藻ミックスは水で戻しておき、タコ、トマト、オクラはそれぞれ一口大に切ります。
②めんつゆ、オリーブオイル、酢を混ぜ合わせてタレを作っておきます。
③そうめんを茹で、流水で洗ったら、水気をよく切ります。
④お皿にそうめん、タコ、トマト、オクラ、海藻ミックスを盛り付け、②で作ったタレをかけたら完成。
☆タレは、お好みのドレッシングでもOK!
1人分:約455.9kcal
●そうめん…2束 ●豚ひき肉…200g ●エリンギ…50g ●きゅうり…1/2本 ●卵黄…1個 ●糸唐辛子…少々 ●★めんつゆ(ストレート)…大さじ1 ●★料理酒…大さじ1 ●★味噌…大さじ1 ●★砂糖…小さじ2 ●★しょうが(チューブ)…2cmほど ●ごま油…適量
①きゅうりは細切りに、エリンギはみじん切りにします。★は合わせておき、そうめんは茹でて軽く水気を切っておきます。
②フライパンに油を敷きエリンギとひき肉を炒めます。色が変わってきたら★を加え水気がなくなるまで炒めます。
③器にそうめんときゅうりを盛り、その上に②をのせ、真ん中にくぼみを作り卵黄を入れたら完成。
④お好みでごま油と糸唐辛子をかけて、よく混ぜながらお召し上がりください。
1人分:約101.6kcal
●そうめん…2束 ●めんつゆ(ストレート)…40mL ●白だし…10mL ●冷水…350mL ●すだち…4個
①そうめんは茹でて流水で洗い、軽く水気を切っておきます。
②器にめんつゆ、白だし、冷水を入れて混ぜます。
③そうめんを入れ、輪切りにしたすだちを盛り付ければ完成。
☆お好みで大根おろしを加えてお召し上がりください。
豆乳つゆ 約136.5kcal(1人分)
●豆乳…180mL ●めんつゆ(ストレート)…大さじ2 ●サラダチキン…30g ●枝豆(冷凍)…2〜3粒※自然解凍しておく。
トマトつゆ 約51.2kcal(1人分)
●トマト(小)…1/2個 ●めんつゆ(ストレート)…100mL ●大葉…適量
オクラとろろ 約64.7kcal(1人分)
●オクラ(小)…2本※塩揉みしサッと茹でておく。 ●とろろ…大さじ1 ●めんつゆ(ストレート)…100mL
豆乳つゆ
豆乳とめんつゆを混ぜ、一口大にほぐしたサラダチキンと枝豆をのせれば完成。
トマトつゆ
小さく切ったトマトとめんつゆを混ぜるだけ。お好みで大葉を加えてお召し上がりください。
オクラとろろ
めんつゆを入れた器に、小さく切ったオクラと、とろろを入れるだけ!
かごしま通信 私たちアロエ本舗がある「鹿児島」についてご紹介していきます♪
【テーマ かごんま弁】
今号のイラスト
『甑島(こしきしま)の長目(ながめ)の浜とカノコユリ』
イラスト:花結びスタッフ
甑島は、鹿児島県薩摩川内市に属する全長約35kmの列島です。薩摩半島から西へ約30kmに位置し、上甑島・中甑島・下甑島と縦に連なる3島から形成されています。各島は地形などの違いから違った景色を楽しむことができ、約8000万年前の白亜紀の地層も見られます。
甑島には多くの絶景スポットがあり、その1つが国の天然記念物にも指定されている上甑島の「長目の浜」です。幅50m・長さ約4kmにわたって続くこの砂州は、薩摩藩主・島津光久公が「眺めの浜」と景観をほめたことが名前の由来といわれ、島の北西部の山裾が風波によって崩れ潮風に運ばれて作られました。この砂州により湾になっていた場所と東シナ海が仕切られ、「鍬崎(くわざき)池」「貝池」「海鼠(なまこ)池」の3つの潟湖(せきこ)もできました。近くにある「長目の浜展望所」は、この3つの池も一度に見渡すことができる甑島有数のビュースポットです。
「カノコユリ」は、7月下旬〜8月に見頃を迎える、鹿の子模様の斑点が特徴的なユリの花です。甑島の各地に咲くカノコユリは、自生密度が最も高く道路端や平地だけでなく、海岸線の断崖でも見ることができます。薩摩川内市の市花にも指定されており、地域興しや活力の象徴として島の人々に愛されています。